−獣医免疫療法の可能性を求めて−

神奈川県動物病院|神奈川県大和市中央林間の動物病院|ひらの動物病院|免疫療法(自己活性化リンパ球移入療法)の加療実績記録です|ひらの動物病院では犬・猫の腫瘍科診療に力をいれており、腫瘍外科手術、化学療法(抗癌剤治療・抗がん剤治療)のみならず、がん免疫療法(免疫治療・活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます

※コメント・メールによるご質問等は受け付けておりません。免疫療法に関するご質問は、ひらの動物病院:046(272)5300までお問合せください 〒242-0007神奈川県大和市中央林間2−3−11 ひらの動物病院 http://www.hirano-vets.com
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# 第10回 日本獣医再生医療学会のお知らせ...
2015年3月21日(土曜日)ならびに3月22日(日曜日) 国際ファッションセンタービル3F KFCホールにて、『第10回 日本獣医再生医療学会』 が開催されます。

当院からは、獣医師:平野 が


3月22日(日) 第2日目 セッションI  免疫応答を利用した抗腫瘍療法

9:10-9:40  基調講演

「開業獣医師は『免疫療法』をどう理解しペットオーナーにどう説明すべきなのか」
「活性化自己リンパ球移入療法の今後における獣医再生医療学会の役割と期待」


にて参加・発表します。宜しくお願い致します。





| - | - | 17:56 | category: - |
# − ご閲覧いただいている皆様へ −




神奈川県大和市中央林間の『ひらの動物病院』です。
本サイトでは、当院で実施している 『免疫療法(活性化自己リンパ球移入療法)』 の加療実績の報告を致します。ご紹介・ご案内・ご説明等の装飾的なページ・文言は全て省き、


●免疫療法は、どうやって行われているのか。
●どういったワンちゃんや猫ちゃんが、免疫治療をけているのか。
●免疫治療とは、どういうものなのか。
●免疫療法で、どういった効果が得られているのか。



等について、皆様にご理解、あるいは、ご評価いただく為のデータ・情報のみをUPしています。この行の右側のカテゴリー欄(CATEGORIES)で、免疫療法を受けたワンちゃん・猫ちゃん毎の経過を閲覧する事が可能です。→


読み易さ、読み物としての楽しさはありませんが、ご閲覧いただいた皆様、あるいは、ワンちゃん・ネコちゃんの免疫療法を必要とされているご家族に、当院における 『免疫療法(自己活性化リンパ球移入療法)』 の実際を、ご理解頂く足がかりとして頂ければ幸いです。尚、当院のご紹介・ご案内は、ひらの動物病院ホームページ をご参照ください。宜しくお願い致します。

ひらの動物病院 病院長 平野 由夫


◇◆◇◆◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◆◇◆◇
当院での免疫療法の実績が症例報告として 『獣医臨床総合誌 Companion Animal Practice -CAP-』 に掲載されました


不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し、12ヶ月間の局所再発ならびに転移の制御、良好なQOLが得られた犬の一例
December 2010 No.258
 
活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例
February 2011 No.260

| - | - | 18:00 | category: - |
# WLちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血9回目
WLちゃん (犬:チワワ 9歳8ヶ月 免疫療法開始時:8才11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌

〔主訴〕大学での放射線治療(終了済)に伴うQOLの低下予防ならびに副次的反応の軽減を目的として免疫療法希望され開始。まったく問題なく元気に過ごしている。心配になるようなことは特にない。 

〔免疫関連処置〕血液生化学的検査、血液学的検査、身体一般検査/特記すべき異常は認められない。


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。4週間間隔にて投与維持 / 院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始後。院内培養室にてIL-2を感作。2週間培養後、活性化自己リンパ球移入療法9回目予定。

〔課題〕特記事項なし。鼻水・くしゃみがわずかに認められることがあるが、生活力も高く、生活の質にまったく問題はない。なかなか痩せられない。




| - | - | 17:55 | category: WLちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# WLちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与8回目

WLちゃん (犬:チワワ 9歳8ヶ月 免疫療法開始時:8才11ヶ月)

〔疾患名〕鼻腔腺癌


〔主訴〕大学での放射線治療(終了済)に伴うQOLの低下予防ならびに副次的反応の軽減を目的として免疫療法希望され開始。まったく問題なく元気に過ごしている。体重がなかなか思ったように減らない(前回主訴と変更なし)。

〔免疫関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。4週間間隔にて投与維持 / 次回、2週間後 活性化自己リンパ球培養用採血9回目予定。

〔課題〕特記事項なし。術後10ヶ月が経過するが生活力も高く、生活の質にまったく問題はない。





| - | - | 18:19 | category: WLちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# WLちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血8回目

WLちゃん (犬:チワワ 9歳7ヶ月 免疫療法開始時:8才11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌

〔主訴〕大学での放射線治療(終了済)に伴うQOLの低下予防ならびに副次的反応の軽減を目的として免疫療法希望され開始。まったく問題なく元気に過ごしている。体重がなかなか思ったように減らない。

 

〔免疫関連処置〕血液生化学的検査、血液学的検査、身体一般検査/特記すべき異常は認められない。


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。4週間間隔にて投与維持 / 院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始後。院内培養室にてIL-2を感作。2週間培養後、活性化自己リンパ球移入療法8回目予定。

〔課題〕特記事項なし。興奮時を中心に鼻水・くしゃみが認められることがあるが、ごくわずかであり現段階では経過観察。生活力も高く、生活の質にまったく問題はない。
 
| - | - | 16:38 | category: WLちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KVちゃん(基礎疾患なし):活性化自己リンパ球投与6回目

KVちゃん (犬:フラット・コーテッド・レトリバー 10歳1ヶ月 免疫療法開始時:9才3ヶ月)


〔疾患名〕基礎疾患なし。

〔主訴〕加齢に伴うQOLの低下の予防を目的として免疫療法希望。体調に変化は認められない。新しく家族に迎えた仔犬とも仲良く過ごしている。



〔免疫関連処置〕血液学的検査、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与 / 前回検査時に認められた血小板の軽度の低減は正常域に回復して認められる。他、特記すべき異常は認められない。


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。任意間隔にて投与。
●次回、活性化リンパ球培養用採血7回目については、電話連絡にて予約予定。

| - | - | 00:02 | category: KVちゃん(犬:基礎疾患なし) |
# KVちゃん(基礎疾患なし):活性化自己リンパ球培養用採血6回目

KVちゃん (犬:フラット・コーテッド・レトリバー 10歳1ヶ月 免疫療法開始時:9才3ヶ月)


〔疾患名〕基礎疾患なし。

〔主訴〕加齢に伴うQOLの低下の予防を目的として免疫療法希望。日常生活は安定しており、特に不安になることはない。



〔免疫関連処置〕血液生化学的検査、血液学的検査、活性化自己リンパ球培養用採血(左側サフェナ静脈より8ml) / 血小板数に低減が認められるが病的判定保留(次回、活性化自己リンパ球移入時に再チェック予定)。


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。任意間隔にて投与。
03/09:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
03/16:院内培養室にてIL-2を感作
03/23:活性化自己リンパ球移入療法6回目予定。

| - | - | 23:52 | category: KVちゃん(犬:基礎疾患なし) |
# ATちゃん(腎細胞癌):活性化自己リンパ球投与5回目

ATちゃん(犬:ミニチュア・ブルテリア 9歳2ヶ月)



〔疾患名〕腎細胞癌(肺に砲弾状多発性転移病巣を認める。腹腔内リンパ節転移を認める。頚部皮膚面に転移病巣の発現を認める。

〔主訴〕病期を理解した上で、QOLの維持、腫瘍病態の進行遅延を目的とした免疫療法を希望。


〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与 / 寝起きが悪く、昼近くになってくると食欲が出てくる様子。2〜3日前まではほぼ全量を食べていたが、昨日あたりは5〜6割程度しか食べてくれず、食欲に少なからず波があるようだ。一週間前位に一度吐いたが、その後、嘔吐は認められていない。 / 10月診療時BW14.30kg、診療時当日BW14.15g / 体重に著変は認められない。

〔併用処方薬等〕なし


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。2週間隔で投与維持。ご家族の希望により5回目投与完了につき一旦休止。

| - | - | 14:00 | category: ATちゃん(犬:腎細胞癌) |
# ATちゃん(腎細胞癌):活性化自己リンパ球投与4回目 / 培養用採血5回目

ATちゃん(犬:ミニチュア・ブルテリア 9歳2ヶ月)



〔疾患名〕腎細胞癌(肺に砲弾状多発性転移病巣を認める。腹腔内リンパ節転移を認める。頚部皮膚面に転移病巣の発現を認める。

〔主訴〕病期を理解した上で、QOLの維持、腫瘍病態の進行遅延を目的とした免疫療法を希望。


〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与、活性化自己リンパ球培養用採血(右橈側皮静脈より8ml) / 朝ごはんを食べないことがあり、食欲が安定しない。好きなお肉などは喜んで食べているが、数日続くとぱたっと食べなくなる。昨夜、ワンちゃん用のケーキをあげたらそれは喜んで食べた / 体重に著変は認められない。

〔併用処方薬等〕食欲の安定化を期待し、塩酸シプロヘプタジン投与開始(投薬とともに採食不良が起きるとのことからCOX-2阻害薬は休薬)。


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。2週間隔で投与維持。
12/25:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
1/1:院内培養室にてIL-2を感作
1/8:活性化自己リンパ球移入療法5回目予定

| - | - | 13:52 | category: ATちゃん(犬:腎細胞癌) |
# ATちゃん(腎細胞癌):活性化自己リンパ球投与3回目 / 培養用採血4回目

ATちゃん(犬:ミニチュア・ブルテリア 9歳2ヶ月)


〔疾患名〕腎細胞癌(肺に砲弾状多発性転移病巣を認める。腹腔内リンパ節転移を認める。頚部皮膚面に転移病巣の発現を認める。

〔主訴〕病期を理解した上で、QOLの維持、腫瘍病態の進行遅延を目的とした免疫療法を希望。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与、活性化自己リンパ球培養用採血(右橈側皮静脈より8ml) / 薬を混ぜる事が原因と思われるが、通常あげていたフードの嗜好性が落ちてきた。玄米やお魚、お肉を混ぜることで、日量は食べている。ゴマ油をすこし混ぜたら便通がよくなり、嗜好性もあがった気がする。5日前に吐いた。その前はさらに10日ほど前に嘔吐があり、1〜2週間隔で単発的な嘔吐が認められる。頚部の腫瘤部分がなだらかに膨らんでいる。

〔併用処方薬等〕なし(投薬とともに採食不良が起きるとのことからCOX-2阻害薬は休薬)


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。2週間隔で投与維持。
12/11:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
12/18:院内培養室にてIL-2を感作
12/25:活性化自己リンパ球移入療法4回目予定

| - | - | 19:06 | category: ATちゃん(犬:腎細胞癌) |
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心臓病専門外来検査記録Link


獣医臨床検査・診断記録Link


獣医免疫療法の可能性を求めて


獣医免疫療法実績掲載情報 -臨床誌-

ひらの動物病院:活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:49-55,No.260.2011.


ひらの動物病院:不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し,12カ月間の局所再発ならびに転移の制御,良好なQOLが得られた犬の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:59-66,No.258.2010.
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