−獣医再生医療・細胞療法についてのお知らせ−
神奈川県動物病院|神奈川県大和市中央林間の動物病院|ひらの動物病院|再生医療及び細胞療法実施施設の届出病院|犬の間葉系幹細胞療法・脂肪幹細胞療法、免疫療法・自己活性化リンパ球移入療法の実施病院です|ひらの動物病院では間葉系幹細胞療法の他、犬・猫の腫瘍科診療に力をいれており、腫瘍外科手術、化学療法(抗癌剤治療・抗がん剤治療)のみならず、がん免疫療法(免疫治療・活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます

※コメント・メールによるご質問等は受け付けておりません。免疫療法に関するご質問は、ひらの動物病院:046(272)5300までお問合せください 〒242-0007神奈川県大和市中央林間2−3−11 ひらの動物病院 http://www.hirano-vets.com
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# CBちゃん(甲状腺癌):リンパ球培養用採血1回目

CBちゃん (犬:シーズー 9歳6ヶ月)

〔疾患名〕 甲状腺癌(再発性)
〔経過〕 2007年、他vetにて甲状腺癌と判断。切除手術を受けたが、完全切除ではなかった。09年5月に入ったあたりから、呼吸や飲み込む事がつらくなってきた。再度、受診したところ、甲状腺癌の再発であろうとの判断を受けた。他院にセカンドオピニオンを求めたところ、同様の判断にて、手術困難との事判断を受けた。
〔主訴〕 気管に絡んだような咳がでる。耳から化膿臭がする。

〔免疫療法関連処置〕 活性化自己リンパ球培養用採血(頚静脈より8ml)
〔処方薬〕 アモキシシリン、塩酸アンブロキソール、塩酸シプロヘプタジン


〔免疫療法目的・方針〕腫瘍性変化の進行遅延、QOLの改善。2週間隔/6回投与。
06/06:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
06/20:自己活性化リンパ球移入療法/培養用採血2回目予定日

| - | - | 22:14 | category: CBちゃん(犬:甲状腺癌) |
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獣医免疫療法の可能性を求めて


獣医免疫療法実績掲載情報 -臨床誌-

ひらの動物病院:活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:49-55,No.260.2011.


ひらの動物病院:不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し,12カ月間の局所再発ならびに転移の制御,良好なQOLが得られた犬の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:59-66,No.258.2010.
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