−獣医免疫療法の可能性を求めて−

神奈川県動物病院|神奈川県大和市中央林間の動物病院|ひらの動物病院|免疫療法(自己活性化リンパ球移入療法)の加療実績記録です|ひらの動物病院では犬・猫の腫瘍科診療に力をいれており、腫瘍外科手術、化学療法(抗癌剤治療・抗がん剤治療)のみならず、がん免疫療法(免疫治療・活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます

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# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与14回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。一週間ほど前から口腔内からの出血が始まり、食べにくそうな状況が数日あり、その後、食欲が低下してきている。腫瘍部の腫大・腫脹が顕著になってきた。



〔免疫療法関連処置〕左頚静脈より翼状針経由にて自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中。抗生物質ならびに塩酸シプロヘプタジンを処方。


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
12/19:活性化自己リンパ球培養用採血15回目予定。

| - | - | 20:35 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血14回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。少し食べない時もあるが、ジャーキー等のおやつ類は喜んで食べている。食欲をそそるよな工夫をすると一気に食べてくれる。どこからか出血しているようだが、出血点が明確でない。のべ15分程度であるが、散歩の時間が長くなり、足のふらつきがなくなっている。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 肝臓・腎臓代謝機能、聡蛋白値、アルブミン値、カルシウム/リン比、電解質バランス、血糖値に特記すべき異常は認められない。赤血球関連項目に数的変動(低減)が認められるが、ごく軽度の所見であり、現段階では臨床的意義は低いと考える。

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
11/14:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
11/24:院内培養室にてIL-2を感作
12/05:自己活性化リンパ球移入療法14回目予定。

| - | - | 13:09 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与13回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。食べる日、食べない日のムラが大きいが、食べる気になった時にはドカ食いをする。日常生活は安定しており、散歩中に走ったりする事もある。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
11/14:活性化自己リンパ球培養用採血14回目予定。

| - | - | 19:18 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血13回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。食べる日、食べない日のムラが気になるが、食べるときは充分に食べてくれている。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 血中カリウム値に軽度の低減が認められる。利尿剤投薬に起因するものと考える。

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
10/17:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
10/24:院内培養室にてIL-2を感作
10/31:自己活性化リンパ球移入療法13回目予定。

| - | - | 18:27 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与12回目

 KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。昨日あたりはずいぶんと食べていたが、少しムラがある。咳がたまに出る事があるが、気になる程ではない。昨年の今頃に比べると格段に元気に思える。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
10/17:活性化自己リンパ球培養用採血13回目予定。

| - | - | 18:32 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血12回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。腫れている部分からの排液が普段より多く認められた。生活はとても安定しており、散歩へ行って、仲のよ良くない子に吠えたりしている。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 赤血球関連項目にごく軽度の数的変動(低減)が認められるが。臨床上問題になるとは考えない。

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
09/12:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
09/19:院内培養室にてIL-2を感作
09/26:自己活性化リンパ球移入療法12回目予定。

| - | - | 18:39 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与11回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。たまに頑として食べないときがある。心臓への負担を避けるため、強めにクーラーをかけているので本人は快適そうだ。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
09/12:活性化自己リンパ球培養用採血12回目予定。

| - | - | 18:45 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血11回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。暑い日が続くので散歩へはいけないが、クーラーの効いた室内で快適に暮らしている。たまに食べない日もあるが、昼夜と問わず食べるときは充分に食べている。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 腫瘍部の腫脹に起因すると考えられる軽度〜中等度の白血球数の増多が認められる

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
08/08:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
08/15:院内培養室にてIL-2を感作
08/22:自己活性化リンパ球移入療法11回目予定。

| - | - | 18:52 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与10回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)


〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。また生活に活発さが増してきた。眼瞼から腫脹部分の貯留物が排液されている。食欲は概ね安定していると思える。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
08/08:活性化自己リンパ球培養用採血11回目予定。

| - | - | 18:56 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血10回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。一週間ほど前に口腔内から出血した。数日間持続的な出血が認められたが、元気・食欲には影響が無かった。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 口腔内出血に起因すると考えられる軽度の赤血球数・ならびにヘマトクリット値の低減が認められる。

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
07/11:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
07/18:院内培養室にてIL-2を感作
07/25:自己活性化リンパ球移入療法10回目予定

| - | - | 19:38 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
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獣医免疫療法の可能性を求めて


獣医免疫療法実績掲載情報 -臨床誌-

ひらの動物病院:活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:49-55,No.260.2011.


ひらの動物病院:不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し,12カ月間の局所再発ならびに転移の制御,良好なQOLが得られた犬の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:59-66,No.258.2010.
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