−獣医免疫療法の可能性を求めて−

神奈川県動物病院|神奈川県大和市中央林間の動物病院|ひらの動物病院|免疫療法(自己活性化リンパ球移入療法)の加療実績記録です|ひらの動物病院では犬・猫の腫瘍科診療に力をいれており、腫瘍外科手術、化学療法(抗癌剤治療・抗がん剤治療)のみならず、がん免疫療法(免疫治療・活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます

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# BBちゃん(肥満細胞腫):活性化自己リンパ球投与5回目

BBちゃん (猫:雑種 16才2ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 免疫治療を始めてから、とても穏やかと言える。とにかく毛艶がすっかりよくなった。同居の猫と縄張りを争ったりする。


〔免疫療法関連処置〕 点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与。
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション、ラクツロース。
 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。4週間隔
次回、免疫療法用採血は電話にて予約との事。

| - | - | 12:57 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):リンパ球培養用採血5回目

BBちゃん (猫:雑種 16才1ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 生活状況に特に大きな変化はなく、元気に健やかに過ごしている。食欲は安定おり、お魚はなしでフードを食べられている。夜鳴きは少し治まっている感じ。

〔免疫療法関連処置〕 免疫療法用血液検査、血液塗抹検査、活性化リンパ球培養用採血(左頚静脈より8ml)。肝臓・腎臓代謝機能には顕著な変動は認められない。段階的なヘマトクリット値の低減が認められ、貧血傾向が疑われる。
〔併用処方薬等〕 塩化リゾチウム、ファモチジン、D-フラクション、ラクツロース。


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延、QOLの維持。4週間隔。
12/27:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
1/10:活性化自己リンパ球移入療法5回目予定

| - | - | 12:47 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):活性化自己リンパ球投与4回目

BBちゃん (猫:雑種 16才2ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 食欲・元気に問題がなく、とても穏やかな生活をしている。甘えてくるのが大変。流動パラフィンを嫌がってしまう。


〔免疫療法関連処置〕 免疫療法用血液検査、血液塗抹検査、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与。血液検査において、軽度の高蛋白血症が認められた他、代謝機能、カルシウム/リン比、血糖値等に問題は認められない。段階的なヘマトクリット値の低減が認められ、貧血傾向が疑われる。
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション。
 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。4週間隔
12/27:活性化自己リンパ球培養用採血5回目予定

| - | - | 17:50 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):リンパ球培養用採血4回目

BBちゃん (猫:雑種 16才1ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 日常生活の中で特に問題は認められない。食欲もあり、楽しく生活していると言えるが、前々回あたりからクシャミが多くなってきていた。もともクシャミの多い子ではあったが、最近、特に多いようだ。

〔免疫療法関連処置〕 活性化リンパ球培養用採血(左頚静脈より8ml)
〔併用処方薬等〕 塩化リゾチウム、ファモチジン、D-フラクション、流動パラフィン。


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延、QOLの維持。4週間隔。
11/07:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
11/23:活性化自己リンパ球移入療法4回目予定

| - | - | 10:36 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):活性化自己リンパ球投与3回目

BBちゃん (猫:雑種 16才2ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 フードを美味しく食べてくれるようになり、夜中に泣き叫ぶような事がなくなった。排便をするときに辛そう。


〔免疫療法関連処置〕 免疫療法用血液検査、血液塗抹検査、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与。血液検査において、軽度の高蛋白血症が認められたが、ご自宅で給餌内容に気を使っていただいているとの事であり、前回値比較において、段階的な低減が認められた(〔TP〕8/29:9.9mg/dl→9/27:9.2mg/dl→10/24:9.0mg/dl)。CRE値・BUN値にも低減傾向が認められる。
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション、流動パラフィン。
 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。4週間隔
11/07:活性化自己リンパ球培養用採血4回目予定

| - | - | 10:15 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):リンパ球培養用採血3回目

BBちゃん (猫:雑種 16才1ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 日常生活の中で特に問題は認められない。最近、夜鳴きがなくなり、穏やかな生活をしている。なんだか甘える事が多くなってきたような気がする。

〔免疫療法関連処置〕 活性化リンパ球培養用採血(左頚静脈より8ml)
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション、流動パラフィン。


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延、QOLの維持。4週間隔。
10/12:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
10/24:活性化自己リンパ球移入療法3回目予定

| - | - | 10:50 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):活性化自己リンパ球投与2回目

BBちゃん (猫:雑種 16才2ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea):2009年4月16日精査・診断)。

〔主訴〕 生活は落ち着いている感じがする。もともと食べない子だったが、キャットフードを食べる量が増えてきており、食欲はまぁまぁ維持されている。


〔免疫療法関連処置〕 免疫療法用血液検査、血液塗抹検査、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与。血液検査において、軽度の高蛋白血症が認められたが、前回値比較においては低減が認められた(〔TP〕8/29:9.9mg/dl→9/27:9.2mg/dl)。CRE値に軽度の増多が認められ、更なる増多が認められる場合は、腎不全初期用処方食の給餌、吸着剤の投与等が勧められる旨、説明。
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション、流動パラフィン。
 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。4週間隔
10/12:活性化自己リンパ球培養用採血3回目予定

| - | - | 10:41 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):リンパ球培養用採血2回目

BBちゃん (猫:雑種 16才1ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea))。

〔主訴〕 やたらと鳴き回る日が少なくなり、生活が落ち着いてきた。食欲が安定して、よく食べるようになった。排便はスムーズにでるようになっている。毛が柔らかくなり、毛艶がよくなった気がする。


〔免疫療法関連処置〕 活性化リンパ球培養用採血(8ml)
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション、流動パラフィン。

 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延、QOLの維持。4週間隔。
09/12:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
09/27:自己活性化リンパ球移入療法2回目予定

| - | - | 19:15 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):自己活性化リンパ球投与1回目

BBちゃん (猫:雑種 16才1ヶ月(左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea))。

〔主訴〕 多少、認知症状的なものがでてきたのか、一日中やたら鳴いている日と穏やかに過ごす日とが交互に繰り返されている。少し便が出にくい様子。


〔免疫療法関連処置〕 免疫療法用血液検査、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与。血液検査において、軽度の高蛋白血症が認められた。毎晩、鱈を給餌しているとの事もあり、低蛋白食を心がけ、飲水量を増やす試みについて提案。排便困難については、慢性腎不全代償期における脱水、筋力の低下等、老猫における一般病態のひとつであると考える旨、説明。
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション、流動パラフィン。

 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。4週間隔
09/12:自己活性化リンパ球培養用採血2回目予定

| - | - | 19:05 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
# BBちゃん(肥満細胞腫):リンパ球培養用採血1回目

BBちゃん (猫:雑種 16才1ヶ月)

〔疾患名〕 左肩部皮膚肥満細胞腫。抹消血中に肥満細胞の出現を認める(Stagea)。
〔経過〕 02/25、2週間程前から左の肩あたりにしこりがある事に気づいたとの事で来院。左肩部皮膚腫瘤について細胞診検査を実施。多数の肥満細胞が認められ、『猫の皮膚肥満細胞腫』と判断。ファモチジンならびにD-フラクションの投与を開始。04/16、左肩部の皮膚肥満細胞腫切除術を前提としたステージングを目的として、胸部レントゲン3方向撮影、腹部レントゲン撮影、腹部超音波検査、血液検査等を実施。腹部超音波検査において、左右腎盂構造に軽度の拡大が認められた(左腎盂:2.4mm、右腎盂:2.7mm)。他、抹消血の塗抹検査において、肥満細胞の出現が認められ、『猫の皮膚肥満細胞腫:Atagea』と判断。

〔主訴〕 年齢・体力的な配慮、腎機能に対する配慮から化学療法は選択せず。ステージングの結果も含めて外科的切除は選択肢とせず、免疫療法を希望。


〔免疫療法関連処置〕 活性化自己リンパ球培養用採血(頚静脈より8ml)
〔併用処方薬等〕 ファモチジン、D-フラクション

 

〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。4週間隔
08/13:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
08/29:自己活性化リンパ球移入療法1回目予定

| - | - | 18:48 | category: BBちゃん(猫:肥満細胞腫) |
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心臓病専門外来検査記録Link


獣医臨床検査・診断記録Link


獣医免疫療法の可能性を求めて


獣医免疫療法実績掲載情報 -臨床誌-

ひらの動物病院:活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:49-55,No.260.2011.


ひらの動物病院:不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し,12カ月間の局所再発ならびに転移の制御,良好なQOLが得られた犬の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:59-66,No.258.2010.
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