−獣医再生医療・細胞療法についてのお知らせ−
神奈川県動物病院|神奈川県大和市中央林間の動物病院|ひらの動物病院|再生医療及び細胞療法実施施設の届出病院|犬の間葉系幹細胞療法・脂肪幹細胞療法、免疫療法・自己活性化リンパ球移入療法の実施病院です|ひらの動物病院では間葉系幹細胞療法の他、犬・猫の腫瘍科診療に力をいれており、腫瘍外科手術、化学療法(抗癌剤治療・抗がん剤治療)のみならず、がん免疫療法(免疫治療・活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます

※コメント・メールによるご質問等は受け付けておりません。免疫療法に関するご質問は、ひらの動物病院:046(272)5300までお問合せください 〒242-0007神奈川県大和市中央林間2−3−11 ひらの動物病院 http://www.hirano-vets.com
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# MKちゃん(組織球肉腫):リンパ球培養用採血1回目
MKちゃん (犬:フラット・コーテッド・レトリバー 8才6ヶ月)
 
〔疾患名〕 組織球肉腫
〔経過〕 他Vetより大学病院を紹介。大学病院にて腫大した内腸骨リンパ節に対し緩和的放射線照射を実施後、硫酸ビンクリスチン投与。投与後、骨髄抑制が強く発現。骨髄機能の回復を待って大学病院にてCCNU投薬開始を予定。
〔主訴〕硫酸ビンクリスチンの投与後、強い骨髄抑制が認められた為、CCNUの投与開始に当たって、免疫療法・自己活性化リンパ球移入療法の併用を希望。全身状態は問題なし。06/17に大学病院にてCCNU投与予定。

〔免疫関連処置〕 活性化自己リンパ球培養用採血(頚静脈より8ml)
〔併用処方薬等〕 大学病院にてCCNU


〔免疫療法目的・方針〕 化学療法剤によるQOL低下の予防・改善。CCNU投与後、骨髄抑制が強く発現する時期にあわせた投与を予定。
06/13:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
06/28:自己活性化リンパ球移入療法1回目予定
| - | - | 12:50 | category: MKちゃん(犬:組織球肉腫) |
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獣医免疫療法の可能性を求めて


獣医免疫療法実績掲載情報 -臨床誌-

ひらの動物病院:活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:49-55,No.260.2011.


ひらの動物病院:不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し,12カ月間の局所再発ならびに転移の制御,良好なQOLが得られた犬の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:59-66,No.258.2010.
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